チャンピオンで友情なおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのチャンピオンで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番のチャンピオンで友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.2 1 チャンピオンで友情なアニメランキング1位
ワルキューレ ロマンツェ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (693)
4203人が棚に入れました
原作:ワルキューレ ロマンツェ[少女騎士物語] 監督:山本裕介 シリーズ構成:ふでやすかずゆき、キャラクターデザイン:桂憲一郎、音楽:ランティス 山下誠一郎、清水愛、瑞沢渓、中村繪里子、田口宏子 橋本みゆき

声優・キャラクター
山下誠一郎、清水愛、瑞沢渓、中村繪里子、田口宏子、生天目仁美、柚木涼香、水橋かおり、今井麻美、千葉千恵巳、新井里美、内山夕実、米澤円、下屋則子、飯塚昭三
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

中世ヨーロッパ風の18禁 基本に忠実なラブコメです フェンシングっぽいですが乗馬して争います これがジョストです

同会社である「プリンセスラバー!」はプレイ済みです
アニメも見ました(アクションも楽しいですが、温泉回が良かったです。カイジありましたwwwww)

これの18禁見つけましたが8000円出さないと買えなかったwwwしかもいつの間にか少なくなってたwwww
2012年萌えゲーアワード金賞である「この大空に、翼をひろげて」を先に購入したため、かなり後になるか、買わないかもwww

ED数は4つ故「プリンセスラバー!」と同じ
最初の方を買いたいため、アフターストーリーは買いません
こっちの方が安いのは何故www

中の人でハートさん(龍造寺 茜)やシャマルさん(ベルティーユ・アルチュセール)がおったぜ。
後、大先生(希咲 美桜)も彼女がメインヒロインです
柊木 綾子はマミさんでした
ノエル・マーレス・アスコットは天海春香かよ!?
これ観るため、マシンドールは見ません

水野 貴弘(中の人は山下誠一郎:ルーキーのため今後期待)は著しく真面目だ。それでも一夏みたいに鈍感っぽそうwwwでも大怪我のせいでジョストができなくなった。だが{netabare}本当は期待を背負うのが怖かった。故に負けた時に襲われる恐怖に耐えられなかったのが大怪我のきっかけだった。Wikiで分かりました{/netabare}
背景がきれーな、18禁ってこれが凝ってるんだよね、それと水しぶきの演出も

1話~
{netabare}ベルティーユが希咲に決闘を!?
よしゃ、決闘の申し込みなら受けるしかないっしょwww
槍は重い重い3.5~10kgあるから。それを片手で持たないといけない

特訓の最中、サービスの嵐がwww
それはさておき、最初の戦を始めよう...

そうや、参加することに意義があるんや
流石、挑発・煽りに耐性がある主人公っていいね!
そうか、変わるためにロングからショートに断髪したのか
戦の結果は...これも見てください
もう最終回の下りでしたwww
まだジョストは始まったばかりだ...{/netabare}

4話~
{netabare}黒い騎士、貴女は天才だった
戦は終わったが、ジョストから離れられなくなった美桜、貴女は選ぶのか?騎士ってそう簡単にはなれないからな

確かに騎士科が普通科にジョストで負けることはレベルの低下だとは思うがそうとは限らない。それだけだ
おいおい、許可無しで決闘かよ、見つかったら大会の出場停止を意味する。止めろ!
貴弘が魅せる!⇒惚れたな...
同時に嫉妬も生まれる。それを乗り越えるために彼女はジョストを選んだ...これからだ、足掻いてくるがいい

普通科が大会に申し込むってことは嘗てなかったからなあ
皆でお茶会=まーた修羅www
ホントに避けられない運命ですwww
あっ茜だけ撃たれました。会長さんにwwww同時にテディベアにもwwwww>そっとしておこう...
勝つことが全てか?敗北も勝利以上に得られるものもあるけどな

ちょ、ストレッチで喘ぎwwwwww一瞬「う、美しい...ハッ!?」ってなるから止めwwwww
ホントこの世界ってお金持ちはすげえなって思う
同時に未練があるなら「人はどこでもやり直せられる」忘れるな

休日~~戦において休憩は必要です
でも貴弘の腹を労って貰いたい...ライフがカンストするwww
断れないんだよね...あんな攻め込み方されてもww{/netabare}

7話 まさかの神回wwwプリンセスラバーの風呂ネタを思い出せwwwww
{netabare}アフターだと攻略できる茜のターンです、雨宿りした矢先にスィーリア会長!?あ...これは倒れるな...だが堪える...
よく会長さん、全裸で立ってられるなあwwww階段が盾になってるけどwwwww
マズイな...タワーが建っちまうwwwww
あ、服飛んでった...都合上主人公の元に...
本気で探しに行きやがったwwwしまう能力無いのかwww
あ、今度は閉じ込め...
会長、親友のためなら行ってきな!UMAがいれば何でもできるから!
でもその親友がなあ...{/netabare}

8話 合宿~ 別荘が何気に安土城www
{netabare}晩飯が和食だったか。ここの世界観中世ヨーロッパのはずなのにギャップが生まれます
露天風呂のはずなのに、マーライオンがあったぞwwwこれが日本かぶれなのか?
ノエルの過去を明かしました。足が動かなくなった妹のためにジョストを続けているからな
風呂場ではあるが偶然にも入ってきた美桜に貴弘の過去も明かした。Wikiに描かれてある奴をな。それでもジョストをやればいいから。揺らぐ心だった
あ、神風...&全員来ちゃったぞ!?
見つかったら八つ裂きにされる...でもEscapeできたからよしb
あ...流れ星...それぞれの想いを誓う皆であった。
さあ、開幕戦だ!{/netabare}

9話 開幕戦、ベグライターからアサシンをやる貴弘
{netabare}ジョストの大会の前日に行うのか、ミスコンってやつをな
ノエルはアピールするけど貴弘ぜんっぜん見てねーし!!wwwwww見ろや!!wwwww

着ぐるみを着て探し物をしていたら...
ちょ、今度こそ見つかったら八つ裂きにされる...着ぐるみ着てるから盾にはなるけどwwwwwアサシンクリードやってんじゃねえよwwwこの世界で困ったらUMAが解決してくれる。それだけだ。
貴方はリサみたいに激辛料理を顔色一つ変えず食べられるか?
兄貴は辛いもん好きですが自分は好きでないです
それと辛党ってのは「酒好き」を意味しますので意味を間違えないように{/netabare}

10話 やっと開幕戦、今度こそ最初に散るのは?
{netabare}貴弘よ、お前は誰を選ぶ?さあ、本当の修羅を始めよう...
の前に馬のお産に付き合ってくるわwww
それでも最後、皆に助言する貴弘、それでいいんです

順当に勝ち進むヒロイン達
最初に当ったのはリサと茜
結果は...セオリーをたまには破壊することも大切だ{/netabare}

11話 中盤、次に散るのは?
{netabare}まだ会場に来ていない人もいるんだよね、来いよ...ノエルの親父さんよ...
ベルティーユさん...あの試合以降、その成り、気にいっちまったかwwwwwwwwだからはけwwwwww
尚ブロックは美桜と同じブロックだ、順当にいけば4強で当たる

次に当るのは会長と茜、軍配は?
腕を痛めてなかったら分からなかっただろうな、それだけ足掻けばいいんだ

そして美咲はまたしてもベルティーユさんと当る...
リベンジか?返り討ちか?
おいおい、まだ始まってもないのに感謝の嵐かよwwwwはよやれwwww

次はノエルとスィーリア会長が向かい合う...
あ、雨...
ノエルよ、後は意志をぶつけろ。そうすれば届く
まかさの反則を誘っただと!?ノエル、やっぱできるな
親父はやってきた「お前は誇りだ!」
両者一歩も譲らねえ、最後の槍を突く!
女神はどちらに?
ガルパンの如く切り方が上手でしたwwww{/netabare}

12話 ジョストの果て 他の道はPCで
{netabare}勝ったのは...自分の目で確かめな
そして一つの奇跡を垣間見る。それは起きるんじゃない、起こすもんなんだから
そして貴弘よ、学園に残りたくば選べ
誰のベグライターになるかを...

最後、あ、逃げた!www
これは販促も含まれていることも忘れないでください。{/netabare}

2014.10/13
お買い上げ~一作目を
カイルっちゅう男の三下がおった。オマケにイケメンwww
アニメではベルティーユさんだけだったのに
あえて入れなかったんだな
2015.10/12
1年越しとなりましたが終わりました。やっぱ他のゲームと同時進行はつらい
それと美桜のルートだけ結末が異なってました

投稿 : 2024/12/28
♥ : 34

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

馬上槍試合ジョストを題材にしたスポ根アニメ

馬上槍試合ジョストを題材にしたスポ根アニメ。
原作がエロゲなので、エロエロの台詞やサービス回、ハーレム展開になるが、素人だった美桜が元天才騎士の貴弘のトレーニングで上達していくのは応援したくなる。
中盤のサービス回を無くして、団体戦のトゥルネイをやって、一騎討ちジョストという流れならば最高だったのになぁ〜であるし、最終話の決勝戦はここでOP曲を入れるか?!
緊迫感がなくなってしまい、なんでやねん!!
ちょいもったいない演出だった。
ちなみにヒロインではスィーリアがどストライク
(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

Tatsurei さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

露骨なエロ演出やテンプレ萌えキャラ、ハーレムなど敬遠要素はありますが、完成度の高い良作だと思います。

くだらないエロギャグも突き抜けると、本当に面白いと解らせてくれた作品です。
全体的に真面目な雰囲気があるので、そのギャップで本当に笑えましたw

バカなピンク髪や金髪ツインテのお嬢様など良く目にする設定ですが、上手くキャラを掘り下げ、魅力を引き出してましたね。

エロもギャグも無い競技のシーンも読み合いや作画の良さで見応えがあり、熱い展開も良かったです。

何気に綺麗にストーリーをまとめてた点と納得できる落とし所も好印象でしたね。

エロあり、ギャグあり、スポ根あり、ハーレムあり、恋愛少々とてんこ盛りのお得な作品です。

エロ描写に抵抗が無ければ非常にお勧めですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

72.9 2 チャンピオンで友情なアニメランキング2位
魔入りました!入間くん(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (204)
851人が棚に入れました
ようこそ、楽しい魔界へ!!頼み事を断れない、お人好しの少年・鈴木入間は、ひょんなことから魔界の大悪魔・サリバンの孫になってしまう!溺愛される入間は、彼が理事長を務める悪魔学校に通うことに…。人間の正体を隠しつつ、平和な学園生活を送りたいと願うも、なぜか入間はいつも注目の的。エリート悪魔にケンカを売られ、珍獣系(?)女子悪魔になつかれ、さらに厳格な生徒会長に目をつけられてしまう!次々に起こるトラブルを入間は持ち前の優しさで乗り越えていく!

声優・キャラクター
村瀬歩、木村良平、朝井彩加、早見沙織、小野大輔、佐藤拓也、黒田崇矢、斎賀みつき、東山奈央

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Eテレの隠し玉? 今期の大穴?

土曜日の夕方というとても恵まれた時間帯で放送されている、採算度外視みなさまのNHKがお送りする少年向けマンガ原作のアニメです。第4話まで視聴時点でこのレビューを書いています。

原作は読んでいないのですが、ここまで観たところでのストーリーの方向性としてはファンタジー風味の学園コメディーということになるでしょうか。

なお、11/2(土)の昼間に1~4話の再放送があるので、興味を持たれた向きはご覧になってみると良いかも。

お話としては、主人公のことを一切気に留めないクズ両親のせいで魂を悪魔に売り渡され魔界で暮らすことになったという入間くんのお話です。

入間くんが魂を売り渡された悪魔サリバンは魔界の貴族であり、入間を気に入って自身の孫として育てようという荒唐無稽なことを考えます。

入間はサリバンが理事長を務める魔界の学校に入学しますが、人間であることがバレてしまうと悪魔に食べられてしまうかも?

そんな危機と隣り合わせな学園生活を入間は知力・体力・時の運で乗り切れるのか…(笑)?

最弱系主人公が有能な仲間に出会いつつのし上がってくギャグ・コメディー作品というのは漫画だと『とっても!ラッキーマン』とか『カメレオン』とかいくつかありますが、私にとっては何気なく観始めてなんとなく目が離せない作品になっています。

作画面でも決して「超絶作画」とかではないですが作風には合っていると思うので、私は観ていて特に気にはならないです。ただ、こういう感じが苦手な人というのもいるとは思いますけれども…。

2020.3.9追記:
最終話まで視聴終了。それほど嫌味でない範囲で軽くハーレムラブコメなどを交えつつ、終始安定して面白かったと思います。けど、良くこの原作を見つけてアニメ化しようと思ったな(笑)。

最終話Cパートで何やら不穏かつ尋常でない雰囲気を漂わせつつ、しっかり続編制作のアナウンスもあったのでこれはこれでアリですね。続きを楽しみに待っています!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 34

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

マジでびきゅーと!

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:ドタバタ学園コメディー(魔界転生)。意外と面白くて好き。
期待度:★★★★

想像以上に面白かった。いや、面白かったというのは語弊があるか。想像通りの展開、特に驚きもしないが、こうなったら面白いと思うそのままの方向にミリもズレずに進んだところか。いわゆる安定感、安心感という部類。
入間君がいい人過ぎて、それが報われるところがいいね。

芹澤優の歌かわいい。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

大人から子供まで楽しめる、安心安全・人畜無害な作品

原作未読。最終話まで視聴。

さすが、NHK夕方枠の作品だけあって、大人から子供まで楽しめる、安心安全・人畜無害な作品でした。

大悪魔・サリバンに売り渡された入間は、サリバンから養子になることを懇願されて・・・。
それを承諾した入間は、サリバンが理事長を務める悪魔学校に入学するが、学校では人間であることを隠さなければならなくて・・・。
何とか目立たずに学園生活を送りたい入間の願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、結果、校内でも有名な存在になっていく・・・。

中でも、生徒会長のアメリは、入間が人間ではないかと疑い{netabare}、秘蔵品の少女漫画を朗読させ、入間が人間であるという確信を得{/netabare}ますが、そのことは黙認しつつ、逆に恋心が・・・。

コメディとしてはかなりレベルの高い作品だと思います。

来年には第2期が決定しているとのこと。
今から楽しみにしています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

61.6 3 チャンピオンで友情なアニメランキング3位
ガンダムビルドファイターズトライ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (235)
1157人が棚に入れました
イオリ・セイ、レイジ組が、第7回ガンプラバトル選手権世界大会で優勝してから、7年の月日が流れた。
ガンプラバトル選手権は、主催がヤジマ商事に変わり、その試合形式やルールが一新、バトルの人気は、さらなる広がりを見せている。
だが、その流れに取り残された学園があった。
イオリ・セイが、かつて在籍していた聖鳳学園である。
学園のガンプラバトル部の部員は、部長である中等部3年のホシノ・フミナ、ただ一人。
このままでは、3人1チームで戦う、全日本ガンプラバトル選手権、中高生の部に出場することすら、ままならない。
そんなフミナの前に、一人の転入生が現れる。
師匠と共に修行の旅を続けていた拳法少年、カミキ・セカイ。
さらに、若きガンプラビルダー、コウサカ・ユウマが加わり、ついに3人の出場メンバーが揃った。
カミキ・セカイ。
コウサカ・ユウマ。
ホシノ・フミナ。
チーム、トライ・ファイターズの挑戦が、今、始まる――!


声優・キャラクター
冨樫かずみ、内田雄馬、牧野由依、遠藤綾、広瀬正志、宝亀克寿
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最高のビルドファイター

  またまたガンプラバトル。

 セカイくんレイジと似ていると思ったけど、ちょっと違うかな。ドモンみたいなこと言っているし。モビルファイターみたいなコクピットあってもいいと思うよね。セカイくんみたいなキャラには・・。

 フミナってここでは、セイくんみたいな役割なのかなぁ?ガンプラ好きの女の子って、身近にも過去にも見ないし、聞かないけどあってもいいと思う。

 ユウマは、あのいいんちょの弟だったんだ。ラルさんも相変わらずな感じだなぁ。

 今度のガンプラバトルは、前回のような個人戦じゃなく、3人一組のチーム戦、どうなるのか?楽しみだぁ(^^♪

{netabare}ドムから{/netabare}ビルドバーニングガンダムが出てきたシーンは、圧巻でした。

2014 10.17


2015 1.28放送「華麗なるシア」より

 サカイ・ミナトのトライオン3は、ホントにカッケイと思ったです。
 
{netabare} ZZガンダムベースのガンプラだけど、外見はガオガイガー。合体前の機体は、ファイバードに出てきたドライアスを{/netabare}思い浮かべてしまうです。ガンプラは自由ですねぇ(^^♪

 セカイくんが、目を輝かせて「カッケイ」というのも頷けるです。後半の{netabare}ガンダムエクシアベース、シアのGポータント{/netabare}霞んだと思う。非常にインパクトがあったです。トライオン3の活躍、短すぎたのでは?

 何回も見てしまいましたです。

2014 2.4 やっぱ、ガンプラ、カッケイ


2015 3.11放送「心のままに」より

 正に何でもあり展開、ビルドバスターズにトライファイターズ大苦戦!あんなに多様なビーム攻撃ありなのかなぁ?{netabare}合体前の攻撃もバリアが守る。セカイくん手も足もでないし・・。

 トライオン3の超砲剣?グランゾートのエルディカイザーだったか?の取り出し方に似ている!{/netabare}ホントにあんな攻撃ありですか。まさかの{netabare}セカイくん、フミナが力尽きちゃう凄い展開!
 ユウマとミナト(ビルドバスターズ)の一騎打ち、{/netabare}かなり熱くなりましたねぇ。

 決勝戦のソレスタルスフィアとの戦い、もっと凄くなるのかなぁ?

2012 3.13 やっぱ、ガンプラ、カッケイ2


いや~終わってしまった。

 決勝戦、壮絶?な展開でしたです。何でもありももう驚かないです。{netabare}攻撃と攻撃のぶつかり合いで、コロニー消し飛ぶです。やっぱり、両者ボロボロになりましたねです。熱い戦いだったです。

 今度は、セカイくん、キジマ・ウィルフリッド一騎打ち!Gガンダム顔負けの接近戦は、全力と全力のぶつかり合いは、{/netabare}お決まりだったように見えたけど、前作以上に熱かったです。
 ビルドファイターズ喜ぶ姿は、ホントに幸せそうにだったです。

 で、{netabare}ビルダーズコンテスト、ハチャメチャなガンプラバトルロイヤル。むちゃくちゃな最終回に見えるけど、{/netabare}このアニメらしいといえば、らしいですけどねです。

 ギャン子は、セカイくんとのバトルでセカイくんに惚れたけど、フミナは、第一話からだったなのか?{netabare}セカイくんとシアとかと一緒にいるだけで意識するようになってたし。最終回とかで、しっかりと丸出しに{/netabare}なっていたです。セカイくんも鈍感なのは、レイジに似ているかなぁ~でしす。

 トライファイターズが、最後でも夢に向かって突き進む姿を、何か好きでしたです。前作と違った、熱く楽しいガンプラバトルでしたです。

 セカイくんのお師匠様って、最初のOPでもでてきたけど {netabare}ドモン・カッシュまんまです。ラルさんがいるから名前もドモンさん{/netabare}なんだろうけど・・・!?

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

アニf さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ちょいと期待ハズレだった

《感想》
最初のガンダムビルドファイターズのキャラがもう少し出て来てくれると思っていたのですが、出て来たのはほんの数シーンでした。それで新しいキャラが来てもうビックリしちゃいました。トライはトライで面白かったですけどね。

本音言うと本当のガンダムが見たかった。ガンダムに乗るんじゃなく、ガンプラを操作するんです。最初はほんとビックリ仰天でした。

毎度言うようですがopはリズム感があってよかったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

後半が、ガンダム話で脱線してま

 最後迄観て 自分の作った作品が
 ボロボロになるのだけは
 
 どうにも嫌だし 壊すのも気が引ける
 この点だけは どうしても共感ができなかったな~

 最終回の前の話でガンプラバトルって楽しいでしょうって
 台詞あるんだけど どうにも

 上記の事から 観る分には楽しいけど
 実際にそんなバトルシステムが実在して

 プレイするとなると肯定できそうにありません^^;
 その点を除けば かなり魅せてくれる作品

下記は話が脱線しちゃったので 線を引いておきました…
作品の感想は上記だけとなります
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 ちなみに私が好きなガンダムはEx-sガンダム
 スペリオルガンダムやイオタガンダムなんて呼ばれてます

 プラモデルでMGのプラモデル購入してるのですが
 ガンプラ史上もっとも 複雑な可変機構を有してるので
 
 そのMGモデルとなると 組立だけで四苦八苦
 塗装を試みれば 塗装した厚みで可変機能が動かなる

 作り手の熱き魂を試される 最恐に難儀なプラモデルです
 勿論私は、箱を空けた時点で挫折して御蔵行です;

 いつ作るかって? いまでしょう! なんて言わない;
 いつか頑張る… いつか…

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

64.3 4 チャンピオンで友情なアニメランキング4位
はじめの一歩 Rising(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (203)
975人が棚に入れました
2000年~2002年放送の第1期では、いじめられっ子だった一歩が、プロボクサー・鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムへ入門。仲間に支えられ、数々のライバルとの闘いを経て、日本フェザー級チャンピオンの座を勝ち取るまでを描いた。
2009年放送の第2期「New Challenger」では、日本フェザー級のチャンピオンベルトを勝ち取った一歩が、さらなる目標に向かって熱い戦いを展開。一歩の永遠のライバル・宮田一郎は、日本王座に就いた一歩と並ぶために、東洋太平洋タイトルマッチに挑戦。同じジムの大先輩である鷹村は、待望の世界戦にて、野生的な戦闘スタイルの強豪、ブライアン・ホークとの凄まじい死闘の末、見事世界王座を獲得した。
そして2013年... 待望の新シリーズへ!

声優・キャラクター
喜安浩平、小山力也、高木渉、藤原啓治、浪川大輔、関智一、小野坂昌也、田中正彦、相沢まさき、小林ゆう、篠原恵美、津田匠子、飯塚昭三、林沙織、江川央生、阪口周平、三木眞一郎、木内秀信、永井一郎、真殿光昭、てらそままさき、勝生真沙子

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

努力と根性

週刊少年マガジンで長期間連載している人気作品の3期目作品。

内容(主な試合)としては、
幕之内一歩VS島袋岩男、青木VS今江克孝、一歩VS沢村竜平、鷹村VSデビッド・イーグルなどの試合の他に
鴨川源二会長と猫田銀八の若い頃の戦後編があります。

一歩の対戦相手についてデンプシーロール破りは一致していますがスタイルは対照的。
真っ向勝負してくる島袋に対して沢村は反則があってもお構いなし。
勝敗については記述しませんが、どちらの試合もギリギリの攻防。
体がボロボロになっても相手に向かっていく一歩や対戦相手の姿には心を打たれます。

青木の試合は……真剣勝負なのですが笑ってしまいました。
青木のキャラやボクシングスタイルを考えると仕方が無いのかな。

理詰めなチャンピオンと野性の挑戦者。
鷹村の試合は自尊心の強い鷹村らしい試合です。
クリーンファイトが信条のイーグルに対しても臆する事無く自分のペースで試合を進めています。
実際の日本のボクシングの重量級では考えられませんが、鷹村だったら どの階級でも関係なくチャンピオンを目指すのでしょうね。

戦後編は鴨川と猫田の青春時代の物語。
終戦から数年経っても日本は敗戦国、米国は勝戦国のままで立場が分けられています。
日本の拳闘と米国のボクシング。
二つは共通する所もありますが、根性論の日本と比べて米国側は理詰めの考えと対照的。
しかし、鴨川と猫田が米兵ボクサーに立ち向かっていく姿には日本人のプライドを感じました。

原作本は100巻越えの長寿作品。
全部アニメ化するとなると2クール単位ではなく数年単位で放送し続けるしかありません。
心の片隅で続編を希望しているぐらいが丁度いいのではないでしょうか。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 24

ふぁんたくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

今作が一番おもしろい

今まで3シリーズ見てきましたが、今回が一番おもしろいです。
ストーリーもギャグあり、シリアスあり、涙ありで楽しめました。
音楽も非常に良くなっていて、試合もすごい迫力です。
山場が沢山ありましたがこのシリーズ最後が猫田さんと会長の回想で終了。
これ次作無いとおかしいでしょっ!!!
是非続きがみたいです。

ちなみに声優評価が3.0だったのは会長と猫田さんの声優が変わったことげ原因です。
事情があったのだと思いますが、耳と目が混乱するのでシリーズ間で声優は変えないようにして欲しいです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 0

Alucard さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

2013~ (全25話)

なんで東京だけなのーーー!!!

めっちゃ楽しみにしてたのに・・・。

話は島袋戦から。相変わらずのショートカット
島袋戦は漫画でも印象に残るシーンやったから
かなり端折られててショック・・・
ほんで実況・・・なんでや(º﹃º)


一歩vs沢村戦!!
間柴、ブライアン・ホークに続く悪役!

木村vsエレキ・バッテリーw
青木vsパパイヤ・ダウチw

髪型よっw

鷹村vsデビッド・イーグル!
鷹村はやっぱ最高にかっこいい!
ただ漫画の方が・・・(期待しすぎたか

そして、まさか!最後にw
鴨川会長と猫田の戦前。過去の話!!キターーーー


内海賢二さん、永井一郎さんの声では
もう聞けないけど勝手に脳で変換して聴いてるw
ありがとうございました!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

77.2 5 チャンピオンで友情なアニメランキング5位
あしたのジョー2(TVアニメ動画)

1980年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (156)
791人が棚に入れました
力石徹の死後、逃げるようにリングを離れ、街から街へ流れ続けた矢吹丈。しかしかつてのライバルたちに出会うことで、再びリングに立つことを決意する。カーロス・リベラ、金 竜飛といった数々の世界ランカーと死闘を繰り広げ、遂にチャンピオンに君臨するホセ・メンドーサとのタイトルマッチにまでたどり着く。ボクシングに青春をかけたハングリーな生き様を描いた不朽の名作。真っ白に燃え尽きる感動のラストシーンは、見る者の心に深い感動を焼き付ける。

声優・キャラクター
あおい輝彦、藤岡重慶、田中エミ、森脇恵、だるま二郎、仲村秀生、白石冬美、堀絢子、渡部猛、小宮山清、中尾隆聖、宮村義人

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ユーはベリーベリーストロングマンね

AIR映画版を観て小さい頃の観た記憶が蘇りました。(出﨑さんがかかわっていたので)

もう色々な場面がフラッシュバックのように浮かんできて、思い出したら涙腺崩壊してしまいました。

今観てもたぶんまったく色褪せない貴重な作品です。

ボクシングアニメなのでリングの戦いがメインですが、色々な人との今でいう絆が描かれています。

特にカーロス・リベラとの絡みは凄く良かったです。

名場面がいくつもあるこの作品、もし観る機会ありましたらぜひご覧になってください。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 18

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ある意味 原作を超えたと言ってもいい

前作の力石戦で、力石が亡くなった後のスランプを乗り越えたジョーの
最後の闘いまでを描いた全47話。

力石戦があまりにも有名なので、その後のジョーについては
あまり語られることが少ないのだが、彼の人間性とか生き様に関しては
ひと皮向けた感のあるこちらの作品でのジョーのほうが、個人的には好きだ。

ジョーの闘志に燃える瞳なんて、いまだに忘れられない。
全身全霊で駆け抜ける姿、数々の試練や病をも物ともせず立ち向かう姿勢。
しかし強いばかりではなく、心の底の脆さ、弱さも同時に感じさせ、
まっすぐ過ぎて傷つくことも本当は多いはずなのに、あの熱さはいったい。
今思えば、けっこうやんちゃなガキに見えてしまう部分もあるけれど、
ある意味、どん底を知ったものだけが見ることのできる光というか。
這い上がった者に、必ずハッピーエンドだけがあるとは限らないけれど、
それを含めても、男として魅力ある生き様だなと思うのだ。

また、ホセやカルロスの迫力ある試合も、すごくリアルで心情描写も丁寧。
今現在のアニメ技術に比べてしまえば、雑に見えてしまうな雰囲気ではある。
でも差し込む光やジョーを照らす光など映像的にも前作より美しく、
また、この作品に限っては、昭和風の荒削りな印象を残していたほうが
物語の内容の力強さに合っているような気がする。

昔に観た時とは少し感じ方も違っていて、
意外ななシーンで思わず泣けてしまったり、笑ってしまったり。
こういう古い作品をあらためて観てみるのも、自分の成長を知ることが
できたりして、なかなか良いと思った。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

燃え尽きるまで

出崎統監督作品、原作梶原一騎ちばてつや。
日本アニメ史に燦然と輝く不朽の名作。

山谷のドヤ街で非行や乱闘を繰り返す矢吹丈は、
警察に狙われやがて少年院へと送還される。
身寄りのない風来坊だった矢吹丈が、
ボクシングを知り、恋を知り、ライバルと出会い、
その拳闘の才能を開花させていく。

全てを賭けるはずのものを喪失し、
自分を失い苦悩に沈む矢吹丈から物語は始まる。
主題歌「果てしない闇の彼方に」、
私的には劇場版「明日への叫び」がお勧め。
時代を経ても色褪せない熱量を持っています。
{netabare}新たなライバルであるカーロスとの闘い、
バンタム級世界王者ホセとの生死を賭けた闘い。{/netabare}
有名な伝説のラストへと続くわけです。

経験者としては思いが強い。
漠然とした不満をサンドバックに叩きつける。
集団行動も出来ない、私の心の拠り所でした。
自分なりに出来る範囲で熱くなることですね。

ただ明日に向かって立ち上がるだけ、
すべてが真っ白な灰に燃え尽きるまで。

やはり感涙です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

66.5 6 チャンピオンで友情なアニメランキング6位
ガンダムビルドダイバーズ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (76)
337人が棚に入れました
電脳仮想空間(ディメンション)内で、ガンプラを使用したさまざまなミッションを楽しめる最新ネットワークゲーム“ガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)”。中学生のミカミ・リクと親友のヒダカ・ユキオは同級生のヤシロ・モモカを巻き込んで、その広大な世界へと飛び込んだ。GBN内の住人“ダイバー”となった彼らは、ガンプラに対する不思議な感性を持つ少女サラと出会い、彼女とともに行動することになるが……。リクにとって憧れのチャンピオン“クジョウ・キョウヤ”を始めとした有名ダイバーの存在。複数のダイバーで構成された部隊システム“フォース”の結成。非公式ツール、ブレイクデカールを扱う“マスダイバー”たちによる妨害。多くの出会いと経験を経て、リクたちはガンプラだけでなく、自らの冒険をもビルドしていく!

声優・キャラクター
小林裕介、藤原夏海、稗田寧々、照井春佳、笠間淳、速水奨
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

濃い物語と販促を両立する難しさ

2018年春アニメ。全25話。
ガンダムビルダーズ、ガンダムビルドファイターズの流れを汲むガンプラアニメの新シリーズ。
キャラクターデザインのシンプルさ、すっきりした絵柄が凄く好みです。作画・演出や音楽もとても好きです。OPとEDは前半の方が好きだったかな。

今回長いので、ネタバレ内は興味のある人だけどうぞ。

【最終話まで視聴しての総括】
不満はちょいちょいありましたけど、概ね楽しめました。
最終バトルでサブキャラクターの扱いにもう少し気を遣ってもらえたら、駆け足になっても描写不足があっても、もっと評価が上がったとは思います。
とりあえず終わりよければすべて良しという所でしょうか。

全体のテーマは本当に良かったと思いますし、和やかな作風も見ていて楽しかった。
「何かを好きという気持ちを肯定する」…強さも憧れも楽しさも否定される苦しさもすべてを内包するもので、私が最初に感じたよりずっと大きな主題だったと思います。

個人的には脚本家によって各回好みが分かれてしまいました…。
ですが屋台骨であるシリーズ構成の木村暢さんが概ね私が好きな方向性で脚本を書いてくれたのはありがたかったです。

ガンプラ販促アニメとして、新規ファンを獲得しようとする姿勢がとても良かったです。序盤では特に初心者が興味を持ってもらう努力が多くて楽しく見られました。
ですが、後半では尺配分の難しさも露わになったように感じました。


【キャラクター】
やっぱりキャラクターの魅力は大きなポイント。
{netabare}
リクを始めとした子ども達が見ていて本当に和んだし、チーム内の描写もとても良かった。
あらゆる点で優秀なコウイチさんががっちりサポートしてくれ、でもちょっと押しに弱いのに対して、リクやモモが積極的に動くので、主人公たちの活躍を喰うこともありませんでしたし。
後半でドージとユッキー・サラの交流が描かれたのは本当にうれしかった。17話大好きです。

オーガにはもう少し活躍が欲しかったなあ…ドージとの関係も少しで良いから描いてほしかったのですけど。
リクの「サラも助けてGBNも守りたい」気持ちを引き出してくれたのはとても良かったと思います。ただ、個人的にはライバル役としてはチャンピオンよりオーガに注目していたんだなと、最後まで見て自覚しました。
最終戦はオーガ自身の戦いたいという欲求と一緒に、サラを助けたいというドージの思いを汲んでリクたちに味方してくれたら、兄弟両方の人間関係を多少なりとも補強して描けてさらに良かったのかも。

シバさんとても好きなキャラでした。
強い思い入れが歪んでしまうことは誰にでもあるし、私も強く共感した心理です。
人間は広い視野を持とうとしてもなかなか難しい生き物で、主観を廃して物事を見ることは出来ないものです。本作の「全ての人の好きという気持ちの肯定」は、主観と共感(客観ではなく)が必要となる。だけど、それは誰も彼もが同じ気持ちになればいいわけじゃないし、マイノリティを否定すれば成立しないことです。本作はマイノリティを掬い上げる展開が多かったのがとても良かったですし、それを最も体現した人物となりましたね。

あとやっぱりマギーさん!子ども達を常に見守ってくれるマギーさんが居てくれて良かったです。
最終戦で私が思ったこと全部言ってくれたマギーさんに感謝。{/netabare}


【「新しい自分」を作り上げ、「新しい世界」へ】
{netabare}
この作品て自分の分身はダイバーではなくて本来はガンプラなんでしょうね。
だから、新しいガンプラを作り上げるということは新しい自分を作り上げるということ。
とは言ってもダイバーに意味がないわけではないことは、サラや、ガンプラを持たないユーザーがいることが証明しています。そういう意味ではガンプラを持たないユーザーの回も見たかったなあ。

14話のプチ総集編を見ていて思ったのは、原点に返ろうという時に、GBN内で出会った「人に会いに行く」のが象徴的だということ。
ネットワークの世界であるGBNでは互いに認識しあうことが新しい何かを作る原点です。チャンピオンやマギーが受け入れる側として初心者ユーザーに関わり、時に助けようとするのもそうですね。
シャフリのインスピレーションはGBNの世界を見てさえ得られるものと語られます。
「作り物の世界」で得た感動をリアルでガンプラにアウトプットしていく、というのが面白いですよね。

リクはアヤメのガンプラを取り戻すために自身のガンプラをボロボロにしながらシバと戦い、自分と相手のガンプラを傷つける痛みを知ります。
GPDでは自分のガンプラは自分と一心同体。ガンプラとは別にダイバーというもうひとつの姿があるGBNとはその点が最も違うのでしょう。

壊れたダブルオースカイの胸の傷はリクの心の傷でもあり、過去・経験・リアルとの繋がりでもある。
サラが自身の目でリアルを知ることはありません。すべて仲間を通して、あるいは13話でリクの所在を知った時のようにガンプラの心を通して、リアルを知っていく。
「リクが大変な事わかるのに、会いに行けない。何もできない。何も届けられない」とサラは言います。ですが生まれ変わったダブルオースカイの傷はサラとリクの繋がりであり、サラとリアルの接点にもなっている。ダブルオーダイバーの傷がダブルオースカイ…リクの「新しい自分」の土台を作っていて、その土台にはサラとの出会いも含まれています。

シバは傷を傷と自覚しないために、ずっと新しい自分を作り出せずにいたのかもしれません。GPDでの人との繋がりが断たれたことによって、ガンプラ(自分)を作り直す機会をも失っていた。
シバの言う通りGBNは作り物なんだけど、シバは自分から「作り物の世界」を壊そうとして逆に繋がりを持ったようなものです。リアルには存在しないサラと出会い、新しい時代しか知らないリクと出会い、過去を知るコウイチと再会し、自分の心が傷付いていたことを自覚し、それをサラとリクとコウイチが受け入れたことがシバの再生につながる。

「作り物の世界」からアウトプットしてリアルに構築する…シバがGBNから構築したのはサラなのですね。
サラとシバの接点は本当に少なくて、「ならどうして泣いているの?」って言われたことだけ。でもシバが自分の心が傷付いていると初めて意識したのはこの時で、サラはその気持ちも受け入れていたのだと思います。

ブレイクデカールに拒絶反応を起こしていたサラはある意味でシバに傷つけられてもいたし、ビルドデカールによって救われてもいる。そしてサラのリアルのボディを作ったのもシバ。
シバにとってGBNは「作り物の世界」だったけど、逆にサラにとってはリアルが触れられない世界でした。それが受け入れる誰かの存在によって「新しい世界」になる。
最後にはシバが「受け入れる側」としてサラを新しい世界に招いたことがとても良かったと思います。{/netabare}


【気になった点】

{netabare}
カツラギさん(ゲームマスター)はもう少し良い描き方があったんじゃないか、というのが正直な感想です。
泥をかぶる役回りになるのは仕方ないとしても、サラを消去してでも確実にGBNを存続させようとする理由付けが弱いなあと。「有志連合不参加のプレイヤーのため」という視点もあったら良かったかも。有志連合に参加したプレイヤーは勝負が着けばある程度納得するだろうけど、それ以外のプレイヤーはそれで納得できるのかな?と私は見ていて感じたので。
最終話で味方してくれた流れからして、本来なら「いろんなキャラクターのそれぞれの立場と対立と想い」を描きたかったのでしょうけど、描写が良くなくてちょっと勿体なかったな、と。
正直フォローが全然足りないよ…(切実)

あと、チャンピオンにあまり良い印象は残りませんでした。
ブレイクデカールの件でGMを頼るのはわかるし、旧知の仲だからサラの件でGMに協力するのも理解はできるけど、リクを焚きつけて決闘による解決に持ち込む流れはGMや有志連合のメンバーに対して不誠実だと思う。なら最初からGMに義理立てなどせず、リクとGMの橋渡し役になった方が良かったのではないかと思います。

ミス・トーリはメインシステムの開発者(で良いんですよね…?)なら運営に全面的に協力すべきではないのかなあ…。こちらも、リク達とGMの橋渡し役になれる立場だったと思う。

あと、ロンメルさんとシャフリさんが主人公チームに敵対する理由付けにちょっと無理を感じました。
全体的に話の流れありきでキャラクター描写が歪んだ印象でした。
{/netabare}


【販促アニメとして】
{netabare}
私はガンプラに全く触れたことが無い人間ですが、本作は玩具販促アニメであるという視点を無視して評価することは出来ないと痛いほど感じました。(私自身が最近玩具販促アニメを多く観ているせいもあるかもしれませんが…)
後半でメインのストーリーが尺不足のために上手く回らなかった印象があって残念でした。本筋のボリュームは、最序盤でやったようなガンプラとその楽しみ方の紹介を含めて、2クールで少し話数が残るくらいだったと思います。
だけど玩具販促って意外と尺が取られちゃうので、さらに話数がかさんでラストが巻き気味になってしまったのかな…なんて私は感じたのですけど。

昔の子ども向け販促アニメによくあった一話完結形式は尺の融通が利きやすかったですが、現在の販促アニメは一部のカードゲームアニメなどを除き一話完結形式はあまり使いませんね。2000年代初め頃から2010年代半ばまでは長期販促アニメが激減していたので、現在では一部のベテランや決まった制作会社のスタッフしかこういう作品の経験が無いのかも…。もちろん一話完結形式が必ずしも最適なわけじゃないですけど。

本作の場合、ガンプラにはダイバーがいるのでその掘り下げが必要になるし、それに加えて連続性の強いストーリーを2クールで両立するのは実はかなりしんどかったのではないかな、と。
販促アニメで今回くらいのボリュームの物語をやるなら4クールくらいが適切に見えます。
ただ根本的な問題は販促の大変さと尺の兼ね合いなので、本作に限った問題でもないんですが。

少なくとも、ビルドダイバーズは個人的にはこのシリーズの中では一番好きだし、ガンプラ未経験者として置いてきぼりに感じなかったことに好感を持ちました。
本作は子どもも視野に入れて新規ガンプラファンを増やしたり、視聴者層を広げようとする努力をしていたのだと思います。
本作のみならず現在展開中のシリーズもの全般が新しいファンを獲得しようと試行錯誤していることは、もっと前向きに捉えられるべきだと思います。

…とは言っても単純に好きじゃない作風だと見るのやめちゃうんだけど(爆)
{/netabare}


【SDガンダムフォースファンとして】
私はSDGFもビルドダイバーズも、ガンダイバーもカツラギさんも好きですが、GM(カツラギさん)のアバターにガンダイバーが採用されている点について思ったことを率直に書いておきます。
{netabare}
カツラギさんというキャラクターは憎まれ役になるのはしかたがないんですよね。もっと良い描き方があったとは思うけど。
ただ、SDGF知らない人は元々のガンダイバーの「ガンダムフォースの新人・頑張り屋・健気・献身的で可愛らしい」キャラを見たら驚くと思うw

正直、GM登場当初から「ああ、これアカン奴や…」とほぼ諦めモードではあったんですが…(苦笑)
元のキャラと違い過ぎて早いうちに別キャラとして割り切れてしまったのも本当のところなんですけど。

ただ、こういった作品でSD作品のキャラを搭乗機体以外の形で出すのであれば「意思のあるキャラクター」として扱うのが妥当ではないかと。
同じガンダイバーだとしても、「本作のオリジナルキャラクターが搭乗するMS」として登場するならパイロットが悪役でも憎まれ役でも全然良いんだけど、「GMのカツラギさん」という別キャラクターにしてしまったのは最初はちょっと抵抗感がありました。
(本作ではダブルオーのコーラサワーも同じように台詞ありで登場していますが、そちらは楽しく見られました。でもそれは性格付けがはっきりわかるような台詞がほぼ無かったからです。)

それに繰り返しになりますが、ガンダイバーのこととは別にカツラギさんが結構一方的な憎まれ役になってしまったのは好きなだけにちょっと複雑…。

とはいえ、15年も経って手描きのガンダイバー・ガンチョッパーが見られるとは思わなかったなあ。本当にありがとうございました。
受付嬢や運営スタッフのアバターがSDGFのオペレーター衣装だったり、運営の管理室がSDGFの秘密基地の指令室だったりするのも嬉しかったです。
あと20話でジム顔のタライのオバケみたいなの1カットいたけど、あれ2004年のイベントのSDGFの短編アニメに出たタライゴーレムっていうののジム版…?さらに元ネタがあるのかな。SD系はSDGFと三国伝しかわからない。にわかでごめんなさい。とりあえずインパクトはあったねw
{/netabare}
(2018.10.11)


【2話視聴時点での感想】{netabare}
この時点では純粋に子ども向けになりそうな雰囲気ですね。どちらかと言えばガンダムファン向けであったビルドファイターズの第一話よりもガンダムパロ台詞はかなり少なくなってます。
純粋なガンプラの楽しさと憧れ、それを糧に強くなっていくことを最後まで一貫して描いてくれたら良いなと思います。

正統派ボーイミーツガール(友達)のような始まり方がまた良いですね。
サラはガンプラに込められた気持ちがわかるという設定で、ガンプラを作品の中でただの道具にしないために存在するキャラクターかな。そういう所も良い意味で子ども向けホビーアニメらしい。

マギーさんの言ったガンプラバトルで強くなる三つの要素…ガンプラ作りの腕、高い操作技術、愛というのが良いですよね。
リクはまだオーガに歯が立たず彼の言葉に反論はできませんでしたが、「強さ」と「楽しさ、憧れ」が対比してしっかり描かれれば上手く話が回りそう。これがひとつの愛と言えますしね。

キャラクター造形もかなり好きですし、全体的に配役も好みです。リク、ユッキー、サラの可愛らしさと集まった時のバランスの良さとか。
個人的にはドージがとても良いですね!愛嬌たっぷりの悪い子で良い感じに憎めなくて。今まで見た松岡さんのキャラクターの中で一番好きかもしれません。よく合っていますし何より楽しそうで、幅広い演技を披露していて本領発揮という印象です。

個人的にとても嬉しかったのが、オペレーターの衣装がSDガンダムフォースオマージュなこと。パロ・オマージュが少ない(利権関係のためと推測されていますがどうなんでしょうね)SDGFなのでファンとしては嬉しいです。フォースの説明の時のコラサワさんとか各作品の舞台とか、絵的にわかるパロは楽しいですね。

子どもの可愛らしさ、童心に返る作風で今後も楽しみです。{/netabare}
(2018.4.16)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 14
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

プ・ラ・モ・じ・ゃ・な・い!! プラモジャナイ……否、プラモである!

ビルドファイターズ、ビルドファイターズトライと続いた、ガンプラを題材にしたアニメの第三弾。

前2作を経て心機一転、※1プラフスキー粒子などのファンタジー寄りの要素は影を潜め、よりリアルな、ネットワーク内の仮想空間を舞台にした物語が展開されます。キャラの引継ぎも今のところなし。惜しむらくはシリーズ屈指の名物キャラ、ラルさんが登場しない事(笑)

1期ではブレイクデカール(チート行為)、2期では近年話題沸騰中?の人工知能と、いずれも現実から地続きの問題を扱っている所に、これまでのシリーズとの方向性の違いを見ました。

チート行為は※2ネトゲ黎明期から存在する問題で、これでゲームをやめてしまった人をわたしは何人も知っています。クラッカーがツールをアップすれば、運営が一歩遅れて修正パッチを出すという、正にイタチごっこ。

本作中でも描かれている様に、強くなりたい、勝利したいという気持ちは、ゲーマーなら誰しも持っているものなので、それが不健全なものだとは思いませんが、不正行為までして勝とうとする人は、それで目的が達成出来て、本当に嬉しいのか?と常々疑問に思う事があります。わたしには、ただただ楽しみを棒に振っている様に見えます。

過程よりも結果を欲する短絡思考、焦燥にも似た競争心、そんなものが原因なのでしょうけど、例えば、夏休みの宿題を誰かにやってもらったり、丸暗記の勉強をしてテスト結果ばかり気にしたり、※3ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺ…とか打ったり、すごくつまらないですよね…(笑)

人から見下されたくない、一目置かれたい、必要とされたい、尊敬されたい、こんな感情が人を不正行為へと走らせるならば、人口過密の競争社会って、犯罪の温床なんじゃないかって、わたしは時たま思います。

作中では、上で挙げた様な、現代病の一種と言っても言い過ぎではないノイローゼ的思考に、リク君を中心とした主人公勢が、友愛と許し、※4スポーツマンシップでストレートに対抗します。これが清清しくも美しい! でも、どうなんでしょう…冷静に考えてみると、最後のにはちょっと無理があるんじゃなかろーか?

愛と友情で仲間の目を覚まさせるというのは理想的だし、手段としても大いに賞賛したいんですが、チート行為をスポーツマンシップで打ち負かすという点についてだけは、どうしても疑問を覚えてしまうのです。これが辛うじて通用するのは、アナログ的なものに限ってでは?と指摘出来るからです。

アナログのスポーツではドーピング使用がチート行為の代表格に挙げられると思いますけど、デジタルの世界では数値が全て。不正プログラムを使えばアナログには存在する物理的制約を無視して、どこまでもプレイヤーの数値を操作出来るので。これと真っ向から戦って勝利するというのは、はっきり言って不可能に近い事なので、ゆえに、古くからある少年漫画の筋書きを、ただ安直に貼り付けただけという印象が拭えないのです。※5せめてリク君(がダメなら、いわゆる噛ませとしてユッキーとか)の敗北シーンを早々に描いて、チート行為の卑劣さをもっと強調してくれても良かったんじゃないかと思いました。

ブレイクデカール事件の収束のさせ方については、前半のガッツで押す展開とは一味違って、合理的な説明があり、2期への伏線もしたたかに張り巡らせており、お見事でした。手放しで高評価したいです。


そして2期、※62045年問題という言葉が、そこかしこで囁かれる様になった昨今ですが、このテーマを扱うアニメは急速に増えていますね。記憶に新しいものを挙げてみると、プラスティック・メモリーズ、planetarian、beatless、遊戯王vrains、 STEINS;GATE 0辺りでしょうか、私的にとても興味のあるテーマなので俄然目が離せなくなりました。
{netabare}
未知なる生命の誕生を祝うか、GBNへの脅威と見なし排除するか? 安堵の時も束の間、先のブレイクデカール事件に連なる新たな問題の発生。運営、システム開発者、クラッカーを巻き込んだ、二つに割れた勢力の主義主張がぶつかり合う緊迫の展開に至ります。
{/netabare}
と、ここまで書いてきて思ったんですが、このアニメ、ガンプラアニメ? MMORPG的なものに、そっくり首を挿げ替えても、普通に通用するお話だったりして?(笑)

シナリオ、演出ともに秀逸だし、女子キャラがとてもかわいい。バトル作画もかなりスゴイ!

でもそこじゃないんですよ! モデラーが一番注目しているところは。削り出しや表面処理、塗装とかの、ガンプラ製作風景なんですよ!!

なので、わたしの一押しキャラは、サラちゃんでもアヤメさんでもなく、ケイワン先輩!

ガルバルディβを"リベイク"する渋さ、1/144MSキットを3機収納出来る大型シャトルを、短期間で、箱組み、パテ盛り、フルスクラッチし、可動部分や内部メカまで完璧に仕上げた手腕…この青年、化け物かッ!?(池田秀一さんの声で、笑)


24話まで見終えて
{netabare}
2期クライマックスの、"フライング抱っ転がり"は、空から降ってきた少女を機械工の少年がお姫様抱っこ!を越えるインパクトがありました(笑)憧れのチャンプへの挑戦、ライバルとの共闘、幾多の試練(王道展開とも言う)を乗り越えて、辿り着いた大団円。リクとサラ、幸せそうな二人の溢れる愛に、感極まってもらい泣きしてしまいました。

と思ったら、唐突に新たなる敵の出現!? うーむ、いい最終回だったのに(笑)蛇足的な展開にならない事を祈りつつ、最後まで見届けたいと思います。
{/netabare}
※1:ビルドファイターズ、ビルドファイターズトライでは、この謎の粒子を介して、ガンプラそのものを自由に動かせるという設定の元にガンプラバトルが行われていた。

※2:ハックアンドスラッシュ系ARPG「ディアブロ」で良く見かけられた。続編の「ディアブロⅡ」に至って、サーバーがセーブデータを管理するシステムが一部導入され、ネトゲ全般に徐々に定着し始め、今ではそれがスタンダードとなっている。でもイタチごっこは終わらない(汗

※3:ファミコン版ドラクエⅡの、ほぼ無敵状態でスタート出来るパスワードの一部。子供時代は無節操なんで、わたしもこれでやった事あるんですけど、はっきり言ってつまらない。普通にプレイした方がずっと楽しいです。

※4:スポーツマンが模範となっていないので、わたしはこの言葉があまり好きではありませんが、便宜上(汗)gentlemanshipもChivalry(騎士道)も似たり寄ったりですし…。

※5:強キャラには結構負けてるリク君ですが、小者にやられてしまっては、さすがにガンプラ売れ行きが怪しくなるので、無理に決まってますけど(笑)

※6:AIがヒトの知力を超える(かも知れない)とされる、技術的特異点のこと。

最終話まで見終えて

ガンプラ(玩具)がテーマという事で、軽い気持ちで視聴し始めたアニメでしたが、内容は、ネットワーク、ゲーム及び仮想現実との向き合い方、モノ造りの楽しさ、友情の芽生えと崩壊、再生、AI問題と、多岐に渡り、捨て回無しの密度の濃い作品として最後まで楽しませて頂きました。

それと(タイトルの)お詫びも兼ねて付け加えておきたいのが、ガンプラ要素の有無。製作風景の描写は乏しいものの、モブキャラ描写、台詞の端々のそこかしこに、一周しただけではとても拾い切れない小ネタが満載でした。{netabare}「コンパウンドで合わせ目が見えなくなるぐらいピカピカに磨いてやる!」とか、「ハハハハハ!(中略)お前達の頑張り過ぎだ!」とか、{/netabare}プラモ好きやガンダムファンなら、もれなくニヤリとしてしまうのではないでしょーか(笑)

因みにわたしの琴線に最も響いたシーンは{netabare}「あなたもゲーマーなら、トゥルーエンドを目指すべきだと思いますよ?」「世界の命運がかかっている…遊びではないのだ!!」「いいえ、遊びよ❤」の3強の台詞の応酬です。ネトゲはもちろん人生もまた遊びという事を、実にスマートに表現した楽しい掛け合いでした。

それとお気に入りキャラのK-1兄さんの「へぇ。各関節を最新のKPSにしてるのか。ノズル系も金属パーツに変わってる。しかも色を塗り替える際に表面処理を一からやり直してエッジを効かせて…」なんかも、地味ながらツッコミが鋭過ぎて、思わず笑いが出てしまいました。愛がある!(笑){/netabare}

物語のキーとなるELダイバー(電子生命体)の設定については、現在進行形で発展途上の技術、クラウドAIを髣髴させるものがあり、その存在の相が、ネットワーク上に散らばった情報、わたし達一人一人の選択―人体における細胞の如きちっぽけなものの意思―の累積によって決定されるという事を、簡潔に説明しており、ネット社会における責任の不在の危険性、転じて、個々の行動の重要性を暗に示している様でもありました。

個々の行動の重要性と言えば、先日あにこれ内で誹謗中傷を受けているレビュアーさんに多数のレビュアーさんが助け舟を出し、ついには運営さんを動かしたという、とても感動的な出来事がありまして、個々が孤立し、見て見ぬ振りやコトナカレを通していては、決して目にする事の出来ない結束の大切さを、リアルで(敢えて言わせてもらおう。リアルであると!笑)垣間見させてもらった次第。

人と人とが絆を結び成し得る事の大きさ、※7見利忘義がもたらす不利益、個性の尊重、遊ぶ喜び、大人になると言葉に慣れ過ぎて、徐々に忘れていってしまう大切な事、たくさん思い出させて頂きました。


ありがとうビルドダイバーズ!!


※7:読んで字の如し、利益に目が眩んで道義を忘れること。


付録・プラモ作りについて
{netabare}
ガンプラのみならず、プラモ全般の改造に欠かせないのが、プラ板やプラ棒。でも模型店で買うと、これがなかなか値が張ります(汗)そこで代替品のご紹介をば。

ずばり豆腐パック! トタンの様な凹凸にも使い道はありそうですが、フラットなものが普通のプラ版として利用できます。それとアイスの容器とかも。透明プラ板が欲しければ、電気機器とかのパッケージを利用するのが吉。割としっかりとした厚みがありますので、クリアパーツの製作に役立ちます。そしてプラ棒の代わりに使えるのは※aランナーと、プラスチック製のハンガー。ハンガーにはH型鋼みたいなのとか丸棒とか、色んな形のがあります。服をクリーニングに出すと大抵付いてくるので、家の押入れとかに眠っているかも…。お母さんに聞いてみましょう(笑)

他にも、ビーズ、ケーブル、ペットボトルなど…。わたし達の身の回りには、沢山のプラモパーツが眠っています。プラ回収を徹底している地域は、残念ながら多くはないと思いますので、ただ捨ててしまうのはもったいないとばかりに、じゃんじゃん使いましょう。

プラモ狂四郎だって、ガラクタ同然の腕時計のバンドをプラモパーツとして採用している! かの※メイジンカワグチだって「ガンプラは自由だッ!!」とおっしゃっているのだから!!(笑)

※a:プラモパーツがくっついている枠部分の事。キットと全く同じ素材なので、削りやすく、接着剤の食い付きも◎。ポリキャップとの相性も良し。パーツ作成、製作道具(以下参照)としても幅広く活躍します。

※bビルドファイターズ、ビルドファイターズトライに登場した"アメイジング"という言葉が大好きな凄腕ビルダー3代目メイジンカワグチのこと。なお本シリーズにおける"ビルダー"の呼称は"モデラー"とほぼ同義。ボディビルダーの略ではない(笑)

追記:段ボールとランナーを利用した塗装台もオススメです。スプレーした後や、筆塗りした後、パーツを干す時に重宝します。ダンボールを使いやすい形にカッターで切って、台座も同じくダンボールで作って、断面の所にランナーを差し込んで利用します。手間は掛かりますが、水で薄めた木工用ボンドや糊などを使ってダンボールを猫の爪研ぎみたい加工しても○
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

どこまで夢中で遊べるか

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ガンプラバトルのアニメ化、第3段。これまでとは異なる世界観ですから、ここから観ても大丈夫だし、別にガンダムを知らず、単なるロボットアニメ的に観ても、そこそこ面白いかと。

もちろん、基本的にはファン向けですけどね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これってしょせん、1ネトゲのサービス終了、ってだけの話だよな~、と思ってしまえば、とてもとてもサムい話になってしまいますね(苦笑)

GBNの面々も本気で遊んでるんだから、視聴者も、「世界の終わり」「恋人の死」くらいのテンションで観ないと、置いていかれますw

しっかし、もし私が人生捨てるつもりでネトゲを始めるなら、GBNだな(笑) 20年後くらいには軽く実用化されていそうで怖いw CTスキャンやら3DプリンタやらVRなどがあれば、やってやれないことはないしね。

好きなキャラは断トツで大佐。常に理知的で、たまに子供っぽく。おそらく、彼の部下に肢体不自由な方がいて、その人の為にGBNを守りたいってのは、ビルドダイバーズよりチャンピオンより運営より、誰よりも「本気」を感じ、説得力があった。最後のオフ会、意外な容姿(女性とか)で参加してほしかったなw

ラストはとても好き。仲間の命と世界の運命の二択になった時、「力業で両方取り」するのは、熱いけれど二流。そこを「第三の選択肢で納得のいく(その世界なりのロジック内で)両方取り」が出来れば一流だね(GBDなど伏線の使い方が上手い)。

そういった意味で、ラストは平和で前向きで好きなんだけど、最終話のバトルは、ザ・蛇足じゃない? 全員一致でサラを助ける方向に行きたいのは分かるけど、バトルの熱さで24話(ビルドダイバーズ対有志連合)を越えられないなら、無理にやらなくても、充分に納得してましたよ、双方。

そこだけ残念でしたが、あとはなかなか良かったです。平和な日常回も良い息抜きになってたしね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ダブルオーが主役か。まあ、途中でモデルチェンジするんだろうけど。なるほど、オンライン状態だから、モブとか、実際のキャラデザで使いたい放題か。

2話目
ダブルオーでトランザムなしってのは、キツいわな。天才系か。

3話目
マルキューじゃなく、0083ってのが(笑) チャンピオンのバトル、強いし格好良いな♪

4話目
カプールじゃなく、カプル(ターンA)の方なんだね。必殺技? その設定は、吉と出るか凶と出るか。

5話目
なんか、より少年向けだな。

6話目
同意するな(笑) それ、言いたいだけ(笑) ダメ人間といえば、ミスターだな(笑)

7話目
初心者3人(天才、秀才、破天荒)に、上級者2人か。良いバランスだな。速水さんがやると、なんでも格好良いな(笑) 何気に戦術的なバトル。速水さんの駄々っ子、可愛い(笑) あらやだ、イケメンだわ(笑) カメラの合図、分かる人は分かるw

8話目
ニヤニヤ(笑) まあ、次はコテンパンに負ける展開かな。ホワイトベース城w ガンダム的な問答(笑)

9話目
百鬼と同ランクってこと? 高すぎじゃない? まあ、対戦相手から引き抜くのは、ソシャゲのチームバトルなら定番だよね。

10話目
大規模戦闘なんだけど、あくまで(撃墜されても)ログアウトするだけだから、緊迫感はないよね(苦笑)

11話目
まあ、難しい問題だよね。団のポリシーと現実的な課題。結局のところ、気の合う少数メンバーが核になっていくしかないけど、マンネリもするしね。いや、主要メンバーが残ったら、活動方針を変えて、団の再編でしょ。結局、ネトゲの世界も、リアルでのメンタルや能力、人間性だよな。

12話目
凄い熱い、が、所詮はイチネトゲ世界の話だよな、とか思っちゃえば、ダメなんだよね。トランザムして光の翼かよ(苦笑) まあ、必殺技伏線あったから、アリだな。

13話目
アヤメと、リアルで知り合っちゃう流れかな? ダメだよ、ネットの知り合いにリアルで会ったら。これが(アニメ内で)うまくいったら、こどもの教育上、良くない(笑) まあ、GPDの方が、リスクあって、それはそれで面白そう。GPLの中に、GPD(ガンプラが壊れる)モードがあっても良いと思うな。

14話目
やっぱり、リアルで(笑) まあ、後期から機体変わるのは定番(笑) 上手い総集編の入れ方だな。寒いのに待ってた(笑) 胸の傷、耐久力とか下がるんじゃね?

15話目
要塞戦とか面白そうだね。戦艦のガンプラ作って、積載量とか搭載機数でNPC配置できれば。なんだ、ダブルオースカイが、単機で大気圏突破する流れかと思ったのに。正攻法かい。それでクリアとか、ガチで強いじゃん。光の翼って、V2のイメージだけどな。

16話目
まあ、こういうギャグ要素の強い変則回も、やるならこのあたりだよね。

17話目
似たような境遇だしね。影とのバトルで自分発見。お~、ジェガンか。また、量産機をw

18話目
恩返しね。なんか、メチャクチャな攻撃を(汗)

19話目
アバターが女なら、ネカマでもOKなんかな? 疲れないわけだから、精神的な勝負になるの? 普通、簡単なの選ぶだろ(笑) お人好しばかり(笑) ガンスタグラム(笑) ザクレロ、可愛いな♪ αアジールなら、そうなるわなw サイコガンダムで壊れるなら、αアジールでも壊れそうなもんだけどな。激レアアイテムだな。

20話目
当然、こういう報酬のミッションもあるわな。てか、運営とチャンプ、ベッタリだな。余剰データの集積体ね。

21話目
リアル挟み込むのは、大事。冷静に見ると、ネット依存状態だよな(汗) まあ当然、サラを利用してた疑惑は出るわな。大佐の言葉、全くもってその通り。あの手この手で課金を絞り出させることにしか興味がなく、落ち目になったらアッサリとサービス終了させる、数多のクソ運営どもに聞かせてあげたい(笑)

22話目
仲間の命と世界の運命の二択になった時、「力業で両方取り」するのは、熱いけど二流。そこを「第三の選択肢で納得のいける両方取り」が出来れば一流だね。大佐、理知的で良いな~。う~ん、キョウヤの理屈は酷いな。つまり、「力があれば、何してもOK」ってこと? レイドバトルの日は、むしろサーバーも圧迫されるのでは? まあ、制作者がいるから大丈夫かもしれないが、運営にアカウント消されるぞ?

23話目
いや、普通、水路なんて一番に軽快するだろ、カプルいるんだから。タイガーだけ、違うゲームシステムでやってるの?

24話目
ここで、百鬼の助太刀は、なかなか熱い。クルト、熱いこと言うな。大佐、好きだな~。

25話目
まだバトルやるの? 蛇足じゃない? リアルでのオフ会。結末は平和で前向きで良いけどね。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

65.0 7 チャンピオンで友情なアニメランキング7位
エイリアン9(OVA)

2001年6月25日
★★★★☆ 3.6 (78)
264人が棚に入れました
第9小学校に通う主人公・大谷ゆりは6年生に進級して早々、危険で気持ち悪くて誰もやりたがらない係「エイリアン対策係」に選ばれてしまった。その活動内容は、ボウグと呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイリアンを撃退・捕獲すること。対策係となった3人の少女たちは、「エイリアン対策」の日々の中でそれぞれが抱える心の問題に向き合い、絆を深め合っていく。そんな彼女たちをよそに、次々に襲い来るエイリアン達や、学校の大人達は、様々な陰謀を張り巡らせ彼女らを巻き込もうとしていた。
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

原作愛が高じてアニメ化されたような作品

【レビューNo.92】(初回登録:2023/10/28)
コミック原作のOVAで2001-2002年作品。全4話。
交流ある「お茶さん」のレビューが琴線に触れたので、どんな作品なんやと。
>ガッツリと心をえぐってくる怪作(改題前)
なるほどこれは・・・

(ストーリー)
大谷ゆりは第9小学校に通う6年生。
この世界は度々エイリアンが飛来してくるので、学校には「エイリアン対策係」
が存在し、ゆりはその係に選ばれてしまう。
「エイリアン対策係」とは
・「ボウグ」と呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイ
 リアンを撃退・捕獲
・他のクラスから
 ・川村くみ:優等生でしっかり者。(ずっとやっていた学級委員長に嫌気が
       差し、それを辞めるために自ら志願)
 ・遠峰かすみ:天真爛漫な性格ながらも文武両道の天才児。(好きで志願)
優秀な2人に比べ臆病で泣き虫なゆりは、お荷物状態ながらも辞めることも許さ
れず、時には叱咤され、時には友情を育みながら活動に励むのだった。

(評 価)
ジャンル的にはSFダークファンタジーの部類に入るんですかね。
JSの緩い日常にエイリアンを登場させ、「鬱アニメ」的な展開をぶっ込んで
くるみたいな。

・原作愛が高じてアニメ化されたような作品
 率直な感想がコレですね。
 {netabare}・人気作だからとかヒットが期待できそうとかではなく
  (って当時のことは知らんけどw)
 ・逆に尖った表現等クリエイター魂を見せるといった気負いとかでもなく
 純粋に「ワイ、この作品めっちゃ好きだからアニメ化しちゃうぞ♡」みたいな?!
 原作愛を感じる制作陣の仕事ぶりだったなあっと。
 (って原作は知らんけどwそういう空気感がある作品かなっと) 
 視聴後の感想としては「鬱アニメ」なので、(ある意味気分は最悪ですがw)
 それ以上のモノが残るって感じですね。{/netabare}

・いろいろとバランスが絶妙
 「鬱アニメ」だからといって、ただ単に「胸くそ絶望展開」を見せればいい
 というのではなく、きちんと面白い作品として成立させるために、いろいろ
 と考えられているなっと。
 {netabare}・JSという設定が絶妙
  例えばこの世界の教師は何か企みがあり、対策係には厳しく当たります。 
  そんな先生は絶対的で逆らえないという従順さ(絶望具合)がいかにもJS
  らしい。
  そしてエイリアンとのバトルシーンなども、JSだからこそ少し緩さが生ま
  れ、この作品として収まりのいいシリアス加減になっているという印象。
  また全体を通して、まだ中学に上がる一歩手前の心の不安定さや純真さ具合
  等も上手く織り込んでいるなというのを感じますね。
 ・ボウグ(共生型エイリアン)のデザイン等が秀逸
  他のエイリアンはそれなりに敵っぽいデザインですが、このボウグは
  ・JSが頭にかぶったときどう見えるかを計算した「キモカワ」具合が絶妙
  ・戦闘形態といった「機能美」的な描写も秀逸
  ・JSと会話出来るのだが、その性格(作品での立ち位置)も巧み
   (ついでにCV:中尾隆聖さんがこれまた名演)
  作品のキモとなるだけに、本当によく考えられているなっと。
 ・陰と陽の使い分けも上手い
  キャラデザや(一見した)世界観は緩い感じなので、鬱展開(陰)だけでなく  
  ・その辺を活かした(陽)の描写だったり
  ・その(陽)があるから次の(陰)がまた映える
  というバランスも上手く取ってるなという印象ですね。{/netabare}

・その他補足
 「鬱アニメ」×「エイリアン」ということで、酷い展開や絶望感、グロ描写
 が多く、この時点でかなり視聴者を選ぶ作品ですが、
 {netabare}・振り返ると主人公ゆりのシーンの8割位は「涙目」描写だったのではw
  しかもグズグズ・ウジウジって感じで結構イライラが募る。
  → でも作品としてはベターな描写になるのかなあ。
 ・原作は完結しているらしいが、アニメは途中で終わる。
  → 個人的には、これはこれで余韻を残す終わり方でアリかなあ。
 ・あとOPはキャラソンなんですが、1話目は微笑ましく聴いてましたが、
  2話目以降は冒頭の歌詞
  「~普通じゃない朝が来て~ナイフが刺さったハートが疼く~♪」
  に何気に心が削られるんだよなw{/netabare}

個人的には
・好みかどうかでいえばあまり好みではないが
・面白かったかどうかでいえば、結構面白かったなあ
・客観的には4話であの完成度はかなり評価できるのでは
という感じですかね。
原作のよさもありますが、制作陣はホントいい仕事してるなと思います。

こんな作品、自分じゃ絶対手を伸ばさないだろうから、心を動かしてくださった
「お茶さん」には感謝ですね。

(追 記)
>原作愛が高じてアニメ化されたような作品
まあ原作は一定のコアなファンがつきそうなんだろうなって印象ですね。
・他の方のレビューを拝読するとやはりそんな感じ。
・原作は本編3巻を始め、続編の中学編やその後日談が連載されるなど、それなり
 に支持されてた様が伺える。
いうても、そういう背景もあったからアニメ化にGOサインが出たのかなっと。

>個人的には、これはこれで余韻を残す終わり方でアリかなあ
下書き後、YOUTUBEに原作のネタバレがアップされてたので視聴したのですが、以降
の話も面白そうだが、「OVAは敢えてここで止めておく」という「制作陣なりの美学」
だったのかなあって感じもしましたね。
(単純に売り上げ等で撤退しただけかもしれんけどw)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

うどんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

悪いアニメ

可愛い子が気持ち悪いエイリアンと戦って泣くところが見たいと言う、悪い大人の慰み者としての小学生キャラ。キャラが無垢で、可愛ければ可愛いほど悪さが引き立つ。

作画がすごくいい。主人公の子の泣き顔が可愛い。つい、また泣いてくれないかな?なんて思ってしまう。

1話が何よりよかった。どう言う設定なのか、世界観はどうなっているのか、興味を惹かれた。

エイリアンのキャラ造形が良い。可愛らしい人物と対照的に、リアルでグロテスクなキャラクター。1話で虫が細かく震える所とかは、本当に気持ち悪くて、よかった。

小学校、小学生らしさがすごく出ていた。校内放送の独特の抑揚のつけ方、次回予告の箇条書きの日記など。



どうやら作中の曲が、youは何しに日本へ?で使われてるっぽい。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

梱包用テープ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ジャケ観したら面白かった

キャラデザが気に入ったので何気なく見たらめちゃくちゃ面白かった!
突飛な導入で説明は少ないけど、のめり込んでしまった
ボウグが頼りになるしかわいくて好きになりました
ふわふわしたキャラデザとグロテスクなエイリアン、ボウグのくず鉄臭い武器といったギャップが上手いこと融和して、その上気合の入った作画で終始魅了してくれました
続きが気になったので原作も買っちゃいました
なぜこんな名作が埋もれているのか・・・
終わりまでこのクオリティで完成させたらカルト的に大人気になるんじゃないかと思いました

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

52.0 8 チャンピオンで友情なアニメランキング8位
DANDOH!-ダンドー(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★☆☆ 2.7 (15)
105人が棚に入れました
ある日、小学5年生の野球少年だった主人公「青葉弾道(あおばただみち)」(通称:ダンドー)は、学校でプロゴルファー「新庄樹靖」の試合のビデオを観て、「ゴルフ」というスポーツを知る事になる。
その後、新庄樹靖本人と出会い、幼馴染である「砂田優香」、「大池弘平」と共にゴルフの指導を受ける事になり、持ち前の運動神経も手伝ってか、ダンドーは天才的なゴルフセンスを身に着ける。
そして、多くの強敵や度重なる困難を乗り越える事でその才能を爆発的に開花させていくのだった。

56.9 9 チャンピオンで友情なアニメランキング9位
リングにかけろ1(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (26)
101人が棚に入れました
『リングにかけろ』は、1977-1983年まで週刊少年ジャンプに掲載された車田正美のボクシング漫画。日本語の略称は「リンかけ」。TVアニメは「リングにかけろ1」として2004年秋にテレビ朝日にて放映。また2006年に続編の日米決戦篇が放映。
主人公の高嶺竜児が姉の菊に学んだテクニックにより、宿敵の剣崎順を倒し世界チャンピオンに輝くまでの軌跡を描いている。

声優・キャラクター
森田成一、田中理恵、置鮎龍太郎、草尾毅、石川英郎、神谷浩史

gkc さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

聖闘士星矢の元みたいな超有名だった作品

僕の中で原作者である車田正美の3大代表作というのがありまして、

「聖闘士星矢」、「風魔の小次郎」、そしてこの「リングにかけろ」であります。

車田正美は「セイヤ」で絶頂をむかえましたが、実はこの「リングにかけろ」が車田正美の最初の大出世作なんですね。

すごく古い作品です。
僕よりも少し年上のお兄さんたちにタイムリーだったようです。

年代順には「リンかけ」、「小次郎」、「セイヤ」の順です。

車田作品の源流みたいな、すごく重要な作品だと思います。

この作品が無ければ「セイヤ」もなかったのでは・・・
と思えるほどそっくりです。www

ですので、「聖闘士星矢」は空前絶後の大ヒットでしたが、
古い車田ファンには「車田正美といえばリンかけだろ!」

という人も多いと思います。

・・・ですがそれはまぁいいとして、

物語はボクシングを題材にしています。
そして、最初はライバルだった者同士が戦いを通じ、友情、固い絆で結ばれ、共に戦う仲間となっていきます。

5人の仲間。
セイヤ、小次郎も同じ、主な5人のメインキャラクター達。

必殺技にもそれぞれ斬新な名前があります。
「ブーメランフック」、「ペガサス流星拳」
これも同じwww

で、5人の仲間が、強敵たちと戦っていきます。
・・・同じwww

そしてこの作品では最終、最も手ごわい敵として
ギリシァチームと戦います。

昔からギリシャ神話を絡めるのが好きなんですねwww
また、それぞれの敵も個性的でかっこいいんですよ。

・・・これまた同じwww

スポ根になると思うのですが、車田作品には特有の個性があると思います。

その個性は明らかに他のスポ根ものとは別物に感じます。

じゃあどんな個性?

「聖闘士星矢」みたいな個性ですwww

こちらはボクシングが題材なだけに多少、現実的かもしれませんが、普通ではないですwww

フィニィッシュブローが炸裂すると相手は100mぐらい吹っ飛んだりします!

ファンタジー的な要素はセイヤに比べると少ないものの、
超絶感はさすが元祖です。

すごい爆発力や勢いを感じさせる戦闘シーンは昔からのものだったようです。

セイヤにせよ、このリンかけにせよ、いい意味で突っ込み所がいっぱいの非現実的な作品ですが、見ているといつの間にか夢中になっている作品でした。

単純明快で、変にこまじゃくれてないのがいいんでしょうかね。

このアニメ作品は中途で終わってしまったのかもしれませんが、原作はもう少し長くて、各話もう少し凝っていたと思います。
原作はもっと面白かったと思います。

今回、最強の敵、ギリシャが割りとあっさり倒されていたw

原作は、主人公の高嶺竜児と剣崎順の最大のライバルであり最大の友である2人の世界タイトルマッチ・・・などがあったと思います。

ですがまあ、良ければぜひ見てほしい作品です!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2
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